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ポルノグラフィティの勿体ないくらい隠れすぎた名曲5選

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こんにちは、ケケナツです。

今回はポルノグラフィティの隠れた名曲を紹介したいと思います。

この間開催されてたポルノグラフィティの配信ライブを見ていたら、布教意欲が高まってきまして。もしこの記事に少しでも足を運んでくださる方がいるなら、その人たちにポルノグラフィティの"より深い良さ"を知ってもらいたい。というわけで、この記事ではあまり知られてないアルバムやカップリングの曲を布教していきたいと思います。

ポルノの真髄はアルバムやカップリングにあると言い切ってもいいくらいですからね。そこまでポルノを聴いたことない方やメジャー曲なら知ってるっていう方にはもっとポルノの良さを知ってもらって、ポルノ通の方には「生類わかりみの令!」という感じで共感してもらえれば幸いです。はい。

 

 

 

 

1.空想科学少年

作詞作曲:ハルイチ 編曲:ak.homma

キャッチーでポップでエモーショナルにハートブレイクを表現した曲。これを紹介するためにこの記事を書いたといっても過言ではないかもしれない。個人的に「サウダージ、アゲハ蝶、空想科学少年」といった感じで並んでも遜色ないくらいの名曲だと思ってる。先程ハートブレイクと表した通り、この曲は失恋ソングではあるけど、とにかく曲調が明るい。「ごめん、君とは遊びだったんだよね。とりあえずダンシングしやん?」っていうくらい軽い。ただ、その軽い曲調にフィットするように思春期の失恋の切なさが凝縮されていて、まさに近未来的失恋ソングに仕上がってる。ちなみにギターの晴一さんはこの曲を寝てる間に思いついたらしい。

 

2.MICROWAVE

作詞作曲:新藤晴一 編曲:トオミヨウ

MICROWAVE

MICROWAVE

まさに最先端ハイブリッドポルノグラフィティと言わんばかりのEDM系の曲。おそらく初期のポルノにはなかったようなタイプの曲で、当時デビュー18年という積み重ねがあったからこそ生まれた曲なんじゃないかなと思う。「ポルノグラフィティ?あー、アポロとかメリッサとか良いよね。でも最近は聴かないかなあ。」とか言ってるやつにこれ聴かせたら多分記憶が飛んでる。イントロの最初の「ウィーウィーウィウィー」からもうオシャレ全開で、気分はもう洒落てるバーでアルコールたっぷりのカクテル飲んでる感じ。もう「僕」のことを冷蔵庫に例えて中身を「凍えたピザ 乾いたハム 涙 古い記憶 純情のようなもの」って歌詞書くの晴一さんくらいやろ。

 

 

 

3.Aokage

作詞作曲:岡野昭仁 編曲:ak.homma

Aokage

Aokage

ポルノグラフィティの故郷である因島を舞台にしており、ボーカルの昭仁さんの実体験や因島の風景が描かれた曲。ゆったりとしたテンポと昭仁さんの実体験からくる妙にリアルな描写からノスタルジックな雰囲気が生まれてて、どこか懐かしさを感じる。まるで自分の故郷でもあるかのような懐かしさ。それくらい、この心地よい音が馴染んじゃう。あー、「君」と海まで自転車で漕ぎ出したい人生だった。これは余談ですが自分はあつ森の島名を「あおかげ島」にするくらいにはこの曲が好きです。あつ森、もう半年くらい開いてないや。

 

 

 

4.パレット

作詞:新藤晴一 作曲編曲:ak.homma

パレット

パレット

爽やかな青空のような曲。なんか聴いてて楽しくなる。自分の気持ちを正確に伝えるにはあまりに言葉が足りなさすぎるよねっていう曲で、最終的には「もうメロディに身を任せてしまえ 足りない言葉を探すのはやめて ラララ…」ってこの曲自体が伝えることを投げ出しちゃう。自分はこの曲の2番の「だって知っている言葉はほんのちょっとで感じれることは それよりも多くて無理やり 窮屈な服 着せてるみたい」っていう歌詞がとても好きで、好きなものがある人なら誰しもがこの歌詞に共感できると思う。推しの良さをもっと伝えたいんだけど、その好きの感情を言語化するのは難しくて、つい妥協してしっくりこない言葉を使ってしまったり、簡単に好きやエモいで感情を消化してしまう、みたいな。もうこの例えすら的確なのか分かんない。

 

 

 

5.プリズム

作詞作曲:岡野昭仁 編曲:近藤隆史、田中ユウスケ

プリズム

プリズム

ポルノグラフィティのデビュー20周年の感謝の想いが込められた曲。令和版メリッサ。この曲知らない人にこれポルノのアニソンって言っても多分バレないと思う。マジでこれアニソンじゃないってヤバいよ。疾走感がもうアニソンのそれ。ファンに向けた感謝がコンセプトではあるんだけどそれを抜きにしても完成度が高い。どこかポルノらしくない曲調なんだけどそこには確かにポルノらしさがあって、新しい風を吹かしてくれそうな感じ。個人的にはこのサビ前の「チチチチチチチチ」っていう電子音がボルテージ上げていくみたいですごい好き。一雫もタイアップしたし、こっちもタイアップしてくんないかな。

 

 

 

 

如何だったでしょうか。

最初は10選にするつもりでして、でもアルバムやカップリングの紹介なんだしあまりポルノを知らない方にも読んでもらいやすくしたいなと思い、5選に厳選しましたが5曲でも10曲でもなんやかんや収まらないです。

シングルはそのアーティストの象徴的な曲があったりして、まだ選びやすいですけどアルバムやカップリングだけとなると、そこまでそういった類の曲がないので結構選ぶのに時間かかりました。かなり自分好みの5選になってしまいましたが、気に入っていただけましたでしょうか。

先ほども言いましたけど、ほんとにポルノの真髄はアルバムやカップリングにあると言い切ってもいいくらい良い曲がたくさんあるので、これを機会にポルノの良さをちょっとでも知っていただき、ポルノに興味を持たれる方が増えてくれると嬉しいです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。